さぽろぐ

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2010年02月27日

フィギュアの採点

昨日のフィギュアは、日中にもかかわらずかなりの人が見ていたんでしょうね?
真央ちゃんは残念ながら銀メダル。
できれば、2人ともパーフェクトの演技でどれだけの点数になるか見たかったんですけど、それでもキムヨナ選手には勝てなかったんでしょう。

ここで疑問なのは、真央ちゃんが2つのミスをしても自己ベストに2.4点と迫る点数を出せたのはなぜ?
キム選手もパーフェクトで140点位と自身も思っていたそうですが、結果150点。
フィギュアの得点は単純ではなく出来栄え評価なるものなどがあるそうで、審査員の好みで変わるんでしょうか?

そこで、ネットで色々と検索して見ると次のようなの記載がありました。

今大会は高得点化が進み、自己ベスト得点や今季ベスト得点の更新が続出。
ジャンプ回転数の認定は甘めで、エレメンツ(要素)のGOE(出来栄え評価)、表現力などを示すプログラム構成点も高めだった。
平松純子・国際スケート連盟(ISU)技術委員は「(ジャッジ用)教育ビデオで『質のいいものはどんどん点をあげよう』とあり、それが表れてきた」と指摘。「ジャンプは高さや前後の流れで質を評価するし、連続ジャンプは高さの差が大きい『親子』より、差が少ない『兄弟』の方がいい」と説明する。

その点、自身の世界歴代最高得点を18点余りも更新した女子優勝の金妍児(キム・ヨナ、韓国)は、採点傾向の流れに沿った演技だった。高くて「兄弟型」の3-3回転連続などジャンプの質が高く、他の要素も完ぺき。フリーは基礎点より17.40点も上積みした。

浅田はトリプルアクセル(3回転半)を女子で初めて1試合で3回成功の快挙を成し遂げた。
だが、フリーで基礎点からの上積みは8.82点で、金妍児に遠く及ばない。スパイラルやステップのGOEは高かったが、ジャンプの加点が少ない。フリーでジャンプの2度のミスがなくても勝てなかった。
今季は苦手なルッツやサルコウを回避したため、トリプルアクセル頼みになり、それが得点上積みのうえで限界となった。

とありました。
わかったような、わからないような・・・
でも、フィギュアはスポーツなんですから、高いレベルの技術がもっと評価されてもいいと思います。
男子の4回転ジャンプを成功させたプルシェンコ(ロシア)もいい例です。
素人が見てもわかるような採点基準だと見ていておもしろみが増すと思うんですけどね!  
Posted by kota at 21:30Comments(0)その他