オホーツクの風

今日は、バレンタインデーです。
職場や学校などでチョコレートが飛び交ったのではないでしょうか？
私も、職場で大義理のチョコ３つをいただきました。

バレンタインデーは、田園と牧人の神ルペルクス（ファウヌスの別名）をたたえる古代ローマのルペルカリアの祭（２月１５日）が起源とされており、この祭りが、兵士の自由結婚禁止政策に反対したバレンタイン司教が、ローマ皇帝の迫害により西暦２６９年に殉教した日を記念した祭日（２月１４日）とむすびつけられて出来たものです。
その後、聖バレンティヌスは恋人たちの守護者とされ、この日は恋人たちの愛の誓いの日となったのです。

日本では１９５８年頃より流行しはじめ、お菓子メーカーの努力によって、１９５８年（昭和３３年）２月メリーチョコレート会社が新宿・伊勢丹の売り場に「バレンタインセール」と手書きの看板を出しましたが、３日間で売れたのは３０円の板チョコ５枚と４円のカード５枚だけだそうです。そして、翌年ハート型チョコを作り、「女性から男性へ」という殺し文句を作ったのもその頃だそうで、女性から男性にチョコレートを贈るという、日本独自の習慣が生まれました。

ちなみに、この当時の大卒初任給は１６，０００円くらいで、最近は不景気で下がっていますが、昨年が１９７，４００円ですから単純計算で、３０円の板チョコは３７０円くらいになりますね。

今朝も、昨日の雪が残っていたので３時半に幅出しの除雪車が来て目が覚めてしまいました。
早く寝なければ・・・