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2013年03月20日

情報をどう判断するか

昨夜は、生田原の特別コーチに遠軽ジュニアの指導者さらに北見ワンピースの指導者も集まり、2時過ぎまでバレー談議で盛り上がりました!

さて、昨日次の文書がフェイスブックに掲載されました。
少し長いですが、まずはお読みください。
最後に私のコメントを書きました。

◎バスの中で言葉の暴力を喰らった

10歳の息子がある病気を持っており、車いす生活で、さらに投薬の副作用もあり一見ダルマのような体型。
知能レベルは年齢平均のため、尚更何かと辛い思いをしてきている。

本日、通院日でバスに乗ったとき、いつも通り車いすの席を運転手が声かけして空けてくれたんだが、どうやらそれで立たされた人がムカついたらしく、ひどい言葉の暴力を喰らった。

・ぶくぶく醜い
・何で税金泥棒のために立たされなきゃならないの
・補助金で贅沢してるくせに
・役に立たないのになんで生かしておくかなあ?

それもこちらに言ってくるのではなく、雑談のように数人でこそこそ。
それがまだ小さい子連れの母親のグループだった。

息子が気付いて「お母さん降りようか?」と言ってくれたんだが、実は耳が聞こえにくいため、声が大きく発音が不明瞭な息子に今度は普通の声で「きも!」と言われたよ。
あまりのことに切れて「何か息子の件でご迷惑でも?」と言ったら、笑いながら「何か?だってwwうけるwww」と嘲笑された。

さらに「うちは娘だから、あんなのに目付けられたくない」「アタマがないからレ●プされても泣き寝入りだもんね~」とも言われた。
さすがにもう降りようとしたら、運転手さんがバス停に止まって「えー、奥さん、ここで降りてください」と言われる始末。

『あーもーいいや、苦情だけ入れて二度とこの路線使うもんか』と思いながら車いすを外そうとしたら「あ、お母さんじゃなくて」と私を見て運転手さんが続けた。
「後ろの奥さん方、あなた方が乗ってること自体が他のお客さんに迷惑ですので、こちらで降りてください」

私ポカーン、息子もポカーン、指された子連れママたちもポカーン。

そしたら後部から「さっさと降りろ!うざいんだよ!」「食べこぼしは片付けて行きなさいよ!」「ほらさっさと行きなさい!」との声が聞こえてきた。
さらに降りるときに運転手さんに「クレーム入れてやる!おぼえとけ!」と言ったら「はいどうぞ。乗車賃いりませんからさっさと降りてください」と言われてた。
その人たちが降りてからお礼を言ったら「迷惑行為排除は私たちの仕事ですから気にしないでください」と言われてしまい、もう私涙目。
冷たい視線ばかりと思ってたのに、世の中捨てたもんじゃないと思った。

以上です。

とても感動的な話ですが、事実ではないそうです。

この美談に15万人近くの方が賛同し、3万8千人がシェア、約9千人がコメント書いています。

事実ではなくても、このような場面に遭遇した場合に何か行動を起こすきっかけにはなると思いますので、事実でないことを表示することが必要だと思います。
情報社会だからこそ情報をどう判断するかが求められますね。

ただ、この記事へのコメントを読むと、現役のバス運転手の方も同様な経験があるそうですし、常識のかけらもない乗客がゴロゴロいるそうです。

  
Posted by kota at 15:00Comments(3)その他