オホーツクの風

お盆が終わったら一気に寒いですね～
それでも、私の職場は２９度もありましたよ！
夕方でも２７．８度です。

昨夜は、上武利地区の盆踊りでした。
今年で最後となったので、終了後の打ち上げは、思い出話などで０時半になってしまい、帰りに太鼓を返したりすると、帰宅は１時過ぎになってしまいました。

この盆踊りは、１９９０年にそこに住む先輩から「人口が減って盆踊りが寂しいから手伝ってくれ！」と誘われたのが始まりです。

その時に
「俺、打ち上げ花火やりたかったんだわ～」
「いいな、やるべ！　ところで、金がないから１万円出せ！」
ということで、その年に上武利地区の有志５名、当時はまだ学校があったので校長先生なども含め、全部９名が１万円と２名が５千円の合計１０万円の予算で５万円を焼き鳥、おでんなどのほか飲み物、５万円を花火に振り分けて実施しました。
当時から飲食物すべて無料は変わっていません。
途中から水槽で作った中身の見えるカンパ箱を置くようになりましたけど（笑）

５万円の花火でしたが、最後のスターマインが強烈で感動しました！
終了後の反省会では、今年１００歳で亡くなった地元のおばあちゃんが「生まれて初めて見た！とても良かった！」と言ってくれたことに気を良くし「来年も花火やろう！」と盛り上がったのを覚えていますし、その一言が長く続けてこられた要因だと思います。

その後、花火の予算が増えていき、地元の有志の金銭的な負担も大きくなりました。
でも、そのことが今回で最後となった理由ではなく、一昨年に次を担う地元の若者たちに結論を委ねていましたが、忙しく余裕がないとのことで判断をしたようです。

途中から色々なみなさんにお手伝いをいただき、今年で２６回。
花火は、初回を見た青年会のメンバーが中心となり翌年に丸瀬布市街地でカンパを集めて花火大会が開催され、その後、いこいの森の花火大会へと発展していきました。

今年、長く続けてこられたおばあさんが亡くなったのも何かの縁でしょうかね～

さて、今晩は先日の遠軽の盆踊りの反省会です！