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2016年01月02日

北海道遺産「ばんえい競馬」

今年も恒例の箱根駅伝往路でしたね~
青山学院大が一度もトップを譲らず往路完全優勝でした。
山の神、神野選手も昨年の記録には及ばなかったものの区間2位で復調しましたね~

今日は、朝から北見へばんばをしに行ってきました。
帯広記念という2番目に重たい重量を引くレースがありましたからね。

最初から当たって好調でしたが、途中で車へ行って駅伝を見て戻ってからは一転して低調で結局はマイナスで終わってしまいました。

ばんば=ばんえい競馬は北海道遺産にも認定されていて明治時代、北海道の農民の厳しい暮らしの中から生まれました。
当初、馬の価値や力を試すための競争として始まり、2頭の馬を互いに引っ張らせ競いあわせていました。
ソリに過重をかけて引かせる方法は、明治の終わりごろから始まり、農耕馬の祭典として定着していきました。

各地で行われていましたが、「ばんえい競馬」が公営になったのは、1946年(昭和21)に公布された地方競馬法施行規則第9条の施行からです。
1946年には都道府県が主催、1953年から市が運営する事となりました。
当時は戦後の混乱期で食料事情が極めて悪く、その改善のために馬の畜産が提唱されました。
また軍用馬として徴用され、激減していた馬の生産を促すといった目的もあり、食料増産と馬産振興という二つの経済復興政策によって公営化されたのです。
この対策は特に災害の傷跡が深かった地方に適用されるというものでしたが、実際に法に基づいたばんえい競馬を実施したのは北海道と青森県だけでした。

私は、小学生の頃、家族で弁当を持参して北見の競馬場(今の東陵公園)へよく行きましたね~
また、旭川の高校時代にも下宿のおじさんに連れて行ってもらいましたし、社会人なってからも毎年足を運びます。

一時期存続が危ぶまれるときもありましたが、現在は売り上げも上がってきてひと安心です。
そのうち孫にも見せてあげたいですね~
  
Posted by kota at 18:45Comments(0)その他