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2019年01月09日

へき地の町医者

1795(寛政7)年の今日、相撲興隆の祖といわれる近代無比の名横綱・谷風(谷風梶之助)が感染のため死去したことから風邪の日と言われています。
まだ45歳で現役だった谷風は、4年間不敗の快記録を樹立、1782年まで63連勝するという無敵ぶりを誇っていました。

今朝の北海道新聞で朝の食卓に丸瀬布のひらやま医院の院長のコラムが掲載されていました。

平山院長が丸瀬布に赴任された1995年当時の人口は2400人でしたが、現在はその半分となりました。
私は、当時保健医療・予防を担当しており、国保や老人保健などの医療費をチェックする立場と健診などをお願いする立場の両方の担当でした。

私の部下と病院側は院長、看護師、事務担当で定期的に意見交換会を実施していました。
もちろん居酒屋ですけどね(笑)
いつも院長と私の割り勘で、安くない出費でしたが、この地域が目指す健康づくりのほか医療保険について、いい話ができました。
あれから担当が変わっても地域医療への思いは変わらず、再び担当するようになったときも色々と勉強をしましたが、残念ながら厚生病院は無償化の診療所となり多くの職員が地域を去りました。

町医者がいることは地域にとって安心という保険ですので、継続されることが重要だと思いますし、地域で支えて行かなければならないと思います。
そのために私にできる応援をしていきたいと思っています。
  
Posted by kota at 21:00Comments(0)町づくり