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2010年04月22日

ネットの高さ問題

先日、北海道バレーボール協会の掲示板で高校のネットの高さ問題について多くの書込みがありました。

道体連の専門部委員長の書込みは次のとおりです。

昨年の9月の代表者会議において、一顧問から「地区大会のネットの高さは、ルールブックの附則の3にある通り、男子は2m40cm、女子は2m20cmで行うべきではないか。他の都府県でもこの高さで実施している。」との発言があり意見が交わされましたが、道体連専門部で検討することで、その場は収まりました。専門委員会の中でも色々な意見が交わされましたが、「地区大会と全道大会のネットの高さが同じにできるのであれば、H22年度は男子2m40cm、女子2m20cmで実施する」との結論に達しました。(12月のブロック合宿の際)
 この情報が各地区で一人歩きして、徐々に既成事実ができあがった地区もあるようです。
全道大会において、この高さで実施可能であろうとの考えのもと、話を進めて行く中で、北海道大会はあくまで「ブロック大会」であるから、男子2m43cm、女子2m24cmで実施していただきたいと、H.V.A.サイドから要請を受けましたので、高体連として再度検討しまして「地区大会と直近の全道大会のネットの高さは同じなのが望ましいとの観点から、H22年度の高校の全道大会はすべて、男子2m43cm、女子2m24cmで実施する。地区・支部大会においては全道大会に準ずるのが望ましい。」(4月13日)
と、専門委員会で決定いたしました。
 その結果を持って、17日のH.V.A.常任理事会に提案させて頂き、了承を得られましたので宜しくお願いします。

とあり、専門部のTOPページにも次の文書が掲載されています。

1.ネットの高さ
競技規則(付則の3)では高校男子2m40cm 高校女子2m20cmであるが北海道大会はブロック大会のため男子2m43cm 女子2m24cmにて行なう。
各地区・各支部においては北海道大会に準ずることが望ましい。

どうして望ましいという表現なのでしょう?
ルールブックと違うため強制することができないからでしょうか?
規則に反してまで高くしている理由がわからないので、なんとも言えませんが・・・

バレーボール人口が減少している中、底辺拡大を考える時にいくつかの方法があると思います。
・1つは全日本を強くするために高校のレベルを上げる。
・2つは誰でも楽しめるルールにする(ネットを下げるのもひとつ)

私は、バレーボールを始めた子どもたちに「バレーボール好きか?」と必ず聞き、「ずっと好きでいてね」と話します。
卒業する生徒にも、「高校で部活に入らなくても大人になってもずっと好きでいてほしい」と寄せ書きに書いています。
そういう観点から言うと誰でもが楽しめるバレーボールのためのルール変更や大会要項での緩和は必要だと思います。

先ほども書きましたが、なぜ高くしているのかがわからないので、その理由も日本バレーボール協会や下部組織のHPで明らかにしてもらいたいですね。

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