さぽろぐ

スポーツ  |その他北海道

ログインヘルプ


2016年06月21日

指導

急に暖かくなりましたね~
でも、今度の日曜日は雨の予報。
健康とふれあい広場があるんですけどね~

さて、元巨人軍の桑田さんのブログの中に古い記述ですが、野球だけではなく、文化も含めて共通することだと思うので一部掲載します。
さすがに、もうこんな指導者はいませんよね?

後輩に絶対に暴力を振るわなかった桑田真澄さん。
それでも後輩に怖がられた理由とは?

少年時代、練習に行って殴られなかった日は無いくらい、怒られ殴られた。
朝から晩まで練習するのが当たり前の時代、真夏でも水を飲めなかった時代だ。
耐え切れず、トイレの水や雨上がりにできた水溜りの水を飲んだ経験もある。
甲子園でプレーさせて頂き、ジャイアンツで、そしてメジャーでも投げさせて頂き、野球というものを、ある程度は、熟知していると思う。

そんな経験をしてきた僕が、今の日本の野球指導者にお願いしたいことです。

厳しい言い方かもしれないけど、「気が付いてください」「気付いてください」よ。

自分に甘くそして、優しく、子供達に厳しい指導者は要らないですよ。
たばこを吸いながら、ミーティングをするのは止めて下さいよ。
練習中に、煙草すら我慢できない弱い人に、何が指導できるんですか?

昼食に、ビールなど、アルコールを飲んで練習するのはよくないですよ。
夜まで、アルコールを我慢できない自分に甘い人が、子供達に何を指導するんですか?

不思議ですよね?
子供達を指導する前に、誰かに指導してもらってください。

こんな表現をするように、桑田氏は、PL学園時代に、後輩に手を挙げなかった唯一の部員でした。

でもPLの後輩だった片岡氏、立浪氏らが一番恐れたのは桑田氏だったそうです。
なぜ彼らは桑田氏を怖れたのでしょうか?
殴られないほうがよほど怖いのはなぜなのでしょうか?

片岡氏いわく。

『ミスしても怒らないし、「次は気ぃつけ~」としか言わないけど、目は笑ってませんでした。
むしろ手を上げてくれた方がやりやすい…』

暴力的指導を徹底的に嫌う桑田氏、暴力は選手たちを思考停止にさせるとも言っています。

「非暴力」には、その対極として、考えさせるという「怖さ」が秘められているのでしょうね。

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(バレーボール)の記事画像
ヘルスバレーボール
インターハイバレー
お食事会
同じカテゴリー(バレーボール)の記事
 単純な練習は面白くないけどね (2024-04-23 22:40)
 細かい確認が必要 (2024-04-22 20:35)
 中学&ジュニア練習試合in佐呂間 (2024-04-21 22:00)
 第36回流氷杯争奪オホーツク管内中学校バレーボール大会男子結果 (2024-04-20 22:40)
 新入部員が増えた! (2024-04-19 23:05)
 第36回流氷杯争奪オホーツク管内中学校バレーボール大会女子組合せ (2024-04-18 17:40)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
指導
    コメント(0)