オホーツクの風

一昨日、母から雄武の日の出岬ホテルに行ってきたお土産で雄武産の毛ガニをもらいました。
２ハイあったので２夜連続で毛ガニを肴にビールと日本酒をいただきました！

ところで、「肴（さかな）」「あて」「つまみ」とありますが、興味深い情報があったのでお知らせします。
北海道では馴染みが薄いのが「あて」ですよね。
「あて」は関西で使われているそうで、もともと『酒に【あてがう】食べ物』からきていると言われているそうです。

ちなみに「おつまみ」という名称の由来も「つまみもの」から来ています。
手でつまんで食べるものが多かったことから、こう呼ばれるようになったと言われています。

じゃ、「肴」はというと、【酒菜（さかな）】からだと言われているそうです。
「菜」の字は「食べ物」を意味していて、酒菜とは「酒の食べ物」と言う意味です。

「肴」という漢字の由来は「交ぜる、組み合わせる」という意味の「爻（コウ）」と、「魚や獣の肉」を表す「月（ニクヅキ）」を合わせたもののようなので、料理そのものを指していることになります。

ここで「魚」の語源が「肴」だとい衝撃の事実が…
もともと「魚」は「さかな」ではなく、「うお」と呼ばれていたようで、おつまみに「魚（うお）料理」が多かったことから、「うお料理」を「肴（さかな）」と呼ぶようになり、それが転じて「魚（さかな）」と呼ぶようになったと言われているようです。

ということで「酒の肴」とは「頭痛が痛い」と同じようになってしまうんですね～

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