日本の宝逝く

kota

2015年04月12日 23:30

選挙1日長かったですね~
疲れました。

ところで、北海道の名付け親である江戸時代の蝦夷地(えぞち)探検家であった松浦武四郎の研究の第一人者で歴史研究家の秋葉実さんが昨日亡くなりました。
88歳でした。
東京の陸軍少年通信兵学校を修了し、日大法学部を中退して丸瀬布に戻り、1948年(昭和23)週刊新聞「山脈(やまなみ)」の創刊に参加。
1953年(昭和28)から1989年(平成元)まで編集長を務めました。
また、松浦武四郎の研究に打ち込み武四郎の多くの著作、探検中のメモ帳などを解読して現代語訳したほか、研究書を数多く発表しました。
松浦武四郎研究会の会長を務め、1988年に北海道文化賞、1994年に文部大臣地域文化功労表彰、2009年に北海道新聞文化賞を受賞しています。
日本歴史学協会会員

今朝の北海道新聞の道内版に大きく掲載されていましたが、地元では普通のおじさんと見ていた方が多いのが残念です。
こんな田舎に全国に誇れる歴史研究家がいたのに・・・
まだまだやり残したことがあると思うので非常に残念です。

私の所属する郷土史研究会の顧問でもありますので、お通夜の一部と告別式のお手伝いをさせていただきます。

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