バレーボールのルールの変遷
今日から3月。
あっという間に2月が終わってしまいました。
私が、中学生の頃のバレーボールは3セットマッチで1セット目を失い、2セット目の0対14からでも逆転の可能性がありましたが、現在ではマッチポイントの時に10点の差があるとほとんど不可能ですよね。
試合が長引かないのでいいんですけど・・・
というわけで、バレーボールのルールの移り変わりを調べてみました。
1977年(昭和52) ブロックのワンタッチをカウントしない。
1989年(平成元) サーブのブロック禁止。
1995年(平成7) 腰から下での打球の反則が無くなった。第1回目のレシーブのホールディング、ダブルコンタクトをとらない。
1998年(平成10) リベロ制の導入。低身長のプレイヤーにも活躍の可能性を目的としている。サーブのネットインを認める。
1999年(平成11) ラリーポイント制の導入。サーブ権ポイント制では試合時間が一定せず、テレビ放映権が売りにくかったことから、変更された。
2007年(平成19) ネット上で両チームの選手がボールを押し合ってプレー続行となる。(以前はプレーを止めノーカウントとした)
2009年(平成21) 両足より上部の身体のいかなる部分が、相手コートに触れても、相手のプレーを妨害しない限り許される(以前は両手などがセンター・ラインを超えて相手コートに触れると反則であった)。競技者が、ネットに触れても、相手のプレーを妨害しない限り許される。(以前はネットのいかなる部分も触ると反則であった。ネットに触れてもいいものの、わざとネットを引き下げアタックを打つ等の行為をすると、スポーツマンシップに反する行為として、罰則が与えられる可能性がある。)
これは6人制のルールで、国際バレーボール連盟(FIVB)が決めるそうです。
ところで、日本では1910年頃に主バレーボールが紹介されたそうです。
この時はまだしっかりとルールが出来上がっていないころであったので、日本が独自にルールを作っていき、チームの人数は最初は16人から12人に変わり、続いて9人となり現在の9人制バレーボールに近いものが出来上がったそうです。
それで9人制が普及しているのは日本だけなため、9人制のルールは日本バレーボール協会(JVA)が決めているとのことです。
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