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2009年09月23日

丸瀬布歴史ものしりツアー

今日は、「丸瀬布歴史ものしりツアー」でした。
参加者は小中学生13人と子ども会の役員さん5人と教育センターから1人と私とで合計20人。

町のバスに乗って、45年前まで鉱山として栄えた伊奈牛地区へ。
途中、伊奈牛小学校の卒業生の方も合流し市街地から7.5km離れた旧伊奈牛分教所跡へ向かいました。
バスの中から「この辺の坑道を通って新しい学校へ通った」などの話しを聞き、分教所跡に到着。
子どものころの遊びや賑やかだった様子を聞きことができました。

その後、南丸小学校跡、大平風穴、大平小学校跡、旧武利小中学校(マウレミュージアム)を廻り、いこいの森の向かいにあるやまびこ温泉の隣の多目的研修施設へ移動。
そこでは、昔の主食にもなり子どものおやつにもなっていた蕎麦掻(そばがき)と澱粉団子を食べてもらいました。
蕎麦掻は、さすがに好評ではありませんでしたが、残したのは低学年の3人のみ。
澱粉団子はお代わりをする子もいました。

今日廻った学校は、伊奈牛が鉱山、大平が戦後の入植、武利が国有林事業により人が集まったことで学校ができた地域で、丸瀬布が一番栄えていた時代の象徴のようなものなので、子どもたちに是非見てもらいたかったんです。

最後の感想でも、昔のことが少しわかったことが良かったというような声も多くあり、一緒に参加した役員さんからも好評でした。
自分たちだけではなく次の世代に郷土の歴史を伝えることができたことは、郷土史研究会としてもありがたいことです。

さぁ、明日から仕事ですよ!
  
Posted by kota at 19:30Comments(0)町づくり