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2011年02月18日

歴史を語り継ぐ

昨日は、たぶん飲みすぎたと思います。
今日の午後からも頭痛が・・・
最初の会場で生ビール1杯と日本酒2合、次が缶ビール2本、最後は焼酎をどのくらいか覚えてません(笑)
昨日「飲みすぎ注意」と書いたのに(涙)

昨日2軒目は、12月に妹さんが亡くなり閉めたままにしている店の調理場の灯りがついていたので、裏口から覗いて見るとお姉さんが1人でいました。
お姉さんと言っても間もなく85歳ですけど(笑)
自宅にいるより落ち着くんでしょうね。

「上がっていきな!」と言われたので、お言葉に甘えてお邪魔しました。
以前も書きましたが、この店に来るとカウンターの中に入ってマスターをやっていましたからね。

最初にお茶を出してくれましたが、すぐに缶ビールを出してくれて、この店が一番賑やかだった当時のことを話してくれました。
この店は1949年(昭和24)創業で、今年5月で62年になります。

この地域が一番繁栄していたのは、1950年から60年代前半です。
洞爺丸台風(1954年)の風倒木処理で営林署が増員され、1960年には約1000人の職員作業員がいて伐採量とともに全国一と言われたそうです。
さらに丸瀬布金山地区に鉱山もあって1953年には鉱山地区に約1800人が居住していたそうです。

ピークの人口は1962年10月1日で8540人でしたが、住民登録をしていない出稼ぎの人も多く、1万人以上はいたと言われています。
現在では1717人と5分の1まで減りました。

色々な話を聞いて、是非中学生に昔の話をしてほしいとお願いしました。
文書では表現できない生の言葉として、歴史を語り継ぐことが大切だと感じたからです。
今度、中学校の校長に相談してみましょう!

実はもう一人お願いしている人がいます。
その人は大平地区から丸瀬布小学校に歩いて通っていた人です。
その時の大変さを話してほしいとお願いしてあります。

ところで、3軒目は四国の久万高原町から帰ってきた職場の後輩からの呼び出しでした。
私も誘われましたが、日程調整ができませんでした。
職員交流で3ヶ月間こちらに来ていた6人全員も交流会に参加してくれたそうです。
今年の夏には、久万高原町からこちらに来るそうなので楽しみです。  
Posted by kota at 21:00Comments(0)町づくり