さぽろぐ

スポーツ  |その他北海道

ログインヘルプ


2011年01月13日

1秒という時間

毎日寒いですよね!
今日会議があって8時頃帰ってきましたが、顔が痛かったですよ(辛)

この間、夜中に目が覚めて携帯電話で時間を確認しようとした時に、時計が1時31分59秒から1時32分00秒になる瞬間を見ました。

その時、なぜか1秒という時間ってどうやって決まったのだろう?
という疑問が湧きました。
どうでもいいことなのかもしれませんが、それから眠れなくなってしまいました(笑)

1秒の60倍が1分、その60倍が1時間、その24倍が1日ということは、1日は86400秒・・・

というわけで、ネットで調べて見ました。

時間の単位に12進法や60進法がなぜ使われているか?

これは、メソポタミア文明の南部に当たるバビロニアで作られたということです。
紀元前約1900年頃に成立した古バビロニア王国では太陰暦が用いられていたそうです。
12進法も60進法もバビロニア人が作ったと考えられていて、12進法は天体の運行にちなんで作られたもので、新月から満月までの間隔約30日を12回繰り返すと1年経過することを知っていてそのことが起源となっているそうです。

天体の運行から取り出されたものを身近な1日を区切るのに用いたのはわかりやすいですね。
60進法はこの12進法と手の指の数を由来とする10進法、手足の指の数を由来とする20進法の重なりあわせることで作り出されたと考えられています。
12と10と20の最小公倍数である60を用いるようになったということだそうです。

バビロニアではある程度大きい数を扱うときに60という数字を好んで使ったようです。 2,3,4,5,6,10,12,15,20,30で割り切ることができる60は優れた性能を持っていたということですね。

ところで、初期の「秒」は、太陽が見かけ地球を廻る運動を基に定義され、太陽が1周する時間を24分割した太陽時を60分割して「分」、さらにこれを60で割り「秒」が決められ、結果として1日の86400分の1が「秒」となったそうです。(解決!)

しかし、19世紀から20世紀にかけて天文学的観測から、この見かけの太陽周回の平均時間がわずかながら徐々に長くなっていることが判明し、時間の定義にはそぐわないと判断され始め、これを解決した発明が原子時計だそうです。

ちなみに時刻の標準は、原点を1958年1月1日0時0分0秒の平均太陽時と定めたそうです。

あなたにおススメの記事

同じカテゴリー(その他)の記事画像
幻日
バブル道路
北海道ハーレー警ら隊
父の日
花粉警報
冬景色
同じカテゴリー(その他)の記事
 桜咲く (2024-04-26 20:20)
 A.R.E. (2024-04-07 22:00)
 高校入試合格発表 (2024-03-18 23:15)
 あずましいですね (2024-03-17 23:30)
 「叱る」科学的には効果薄 (2024-03-15 22:25)
 ホワイトデー (2024-03-14 21:20)
Posted by kota at 22:15│Comments(0)その他
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
1秒という時間
    コメント(0)