2021年01月02日
子育て支援
穏やかな正月ですが、遠軽でマイナス24度としばれました。
このあと1週間はかなり冷え込むとの予報です。
今日のコロナの新規感染は77人でしたが、陽性率は9.5%でこの1週間は5.2%で前週と比べると0.6ポイント増加しました。
今日は、子育て支援について書きますが、あくまでも個人の想いですのであしからず(笑)
遠軽町では10月から移住を支援する「スローライフ等応援事業」に取り組んでいますが、新型コロナウイルスの感染拡大で、都市部の密を避けて地方での生活や就業に関心が高まる中、すでに道内各地から3件の転入が決まったそうです。
この事業は町に転居したい人や、町内でテレワークや起業をしたい移住者が対象で、40歳未満の若い世代や子育て世帯が町内に引っ越してきた場合、1世帯につき10万円と、高校生以下の子ども1人につき5万円を支給されます。
ほかにも、テレワークを希望する移住者に通信環境整備費を最大20万円、移住者が空き店舗や空き家を活用して事業を始める場合に建物の改修費を最大200万円、それぞれ支給するなどのメニューがあり、複数の助成金を併用できます。
また、遠軽地区(遠軽町、湧別町及び佐呂間町)以外から遠軽高校に通学する生徒と町内の下宿等から通学する生徒の保護者に対する費用の一部助成も行われています。
とても良い取り組みだと思いますが、町民の子育て世代のみなさんからは子育て支援を手厚くしてほしいという声を聞きます。
特に遠軽高校へ通学する場合、白滝と留辺蘂はJR運賃が同じですが、定期券の月額だと白滝は38.6kmなので12,630円、留辺蘂は37.4kmなので12,340円と白滝の方が高いのです。
そして町外の生徒の場合は定期券を購入して通学すると購入額の2分の1以内の額で上限月額1万円ですから6,000円が助成されます。
また、下宿等した場合は、下宿等の費用の2分の1以内の額で上限月額3万円が助成されます。
白滝の生徒が旭川など町外の高校へ進学する割合が高いのは、このようなことも影響しているのかもしれませんね。
遠軽高校の間口を維持することはとても大事なことで、そのために町外からの入学を増やす取り組みは必要だと思います。
ただ、生まれた子どもの人数が2年後には減っているというデータもあります。
遠軽は転勤族が多い町ですから、その世帯が遠軽で産んでその後転出し、その人の後任は単身赴任というのもあるかもしれませんね。
町民アンケートでも子どもの医療費の無料化についての要望が多く載っていましたが、それも要因なのかもしれません。
なお、町のHPで検索すると無料化については議会やまちづくり会議で何回か質問がありましたが、町としては高校卒業までトータルで子育て支援を考えていくとのことでした。
さて、このままでいいのでしょうかね。
このあと1週間はかなり冷え込むとの予報です。
今日のコロナの新規感染は77人でしたが、陽性率は9.5%でこの1週間は5.2%で前週と比べると0.6ポイント増加しました。
今日は、子育て支援について書きますが、あくまでも個人の想いですのであしからず(笑)
遠軽町では10月から移住を支援する「スローライフ等応援事業」に取り組んでいますが、新型コロナウイルスの感染拡大で、都市部の密を避けて地方での生活や就業に関心が高まる中、すでに道内各地から3件の転入が決まったそうです。
この事業は町に転居したい人や、町内でテレワークや起業をしたい移住者が対象で、40歳未満の若い世代や子育て世帯が町内に引っ越してきた場合、1世帯につき10万円と、高校生以下の子ども1人につき5万円を支給されます。
ほかにも、テレワークを希望する移住者に通信環境整備費を最大20万円、移住者が空き店舗や空き家を活用して事業を始める場合に建物の改修費を最大200万円、それぞれ支給するなどのメニューがあり、複数の助成金を併用できます。
また、遠軽地区(遠軽町、湧別町及び佐呂間町)以外から遠軽高校に通学する生徒と町内の下宿等から通学する生徒の保護者に対する費用の一部助成も行われています。
とても良い取り組みだと思いますが、町民の子育て世代のみなさんからは子育て支援を手厚くしてほしいという声を聞きます。
特に遠軽高校へ通学する場合、白滝と留辺蘂はJR運賃が同じですが、定期券の月額だと白滝は38.6kmなので12,630円、留辺蘂は37.4kmなので12,340円と白滝の方が高いのです。
そして町外の生徒の場合は定期券を購入して通学すると購入額の2分の1以内の額で上限月額1万円ですから6,000円が助成されます。
また、下宿等した場合は、下宿等の費用の2分の1以内の額で上限月額3万円が助成されます。
白滝の生徒が旭川など町外の高校へ進学する割合が高いのは、このようなことも影響しているのかもしれませんね。
遠軽高校の間口を維持することはとても大事なことで、そのために町外からの入学を増やす取り組みは必要だと思います。
ただ、生まれた子どもの人数が2年後には減っているというデータもあります。
遠軽は転勤族が多い町ですから、その世帯が遠軽で産んでその後転出し、その人の後任は単身赴任というのもあるかもしれませんね。
町民アンケートでも子どもの医療費の無料化についての要望が多く載っていましたが、それも要因なのかもしれません。
なお、町のHPで検索すると無料化については議会やまちづくり会議で何回か質問がありましたが、町としては高校卒業までトータルで子育て支援を考えていくとのことでした。
さて、このままでいいのでしょうかね。