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2010年01月25日

右と左の関係

今日、丸瀬布市街地の国道333号の排雪が行われました。
かなり狭くなっていたので助かります。
ただ、毎年のことなんですが、不思議と排雪をすると必ず雪が降るんです。
今日も夕方からかなりの勢いで降りました。
7時半頃帰ってくる時で10cm位積もっていました。
たまたま、そういう巡り合わせなんでしょうけどね。

さて、歴史の勉強を少し。
今日は左遷の日だそうです。

901(延喜元)年、右大臣・菅原道真が醍醐天皇によって九州の大宰府に左遷されました。
彼の才能を妬む左大臣・藤原時平は、道真を罪に陥れてやろうと策略し「道真は国家の政治を私物化している」とありもしない事柄を作り上げ、何度も醍醐天皇に言いました。
これにより、天皇も道真のことを主君に背く家来と思いこむようになり、901年1月20日に菅原道真を太宰権帥に左遷、筑紫国に流罪とすることとしました。

菅原道真は無念の思いを抱きながら、2年後の903(延喜3)年2月25日に亡くなったそうです。
死後天変地異が多発したことから、朝廷にたたりをなしたとされ、天満天神として信仰の対象となり、現在は学問の神として親しまれています。

ちなみに、丸瀬布神社は、この地域では珍しく菅原道真公が祀られていますよ。

ついでにもうひとつ勉強。
左遷とは「左に遷(うつ)す」ことです。
昔は一番右側が高位だったそうで、左大臣より右大臣の方が上です。
それで降格することを左遷と言います。

また、右に出る者はいないも同様です。
右側が位が高いので、右側にいないということは一番ということですね。

そのことから、結婚式の新郎新婦の立ち位置は男が右側なんですが、男尊女卑という歴史が長いのでそうなったのかもしれませんね。
他にも、右手を空けておいて闘いやすくするなど諸説があるようですが・・・

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Posted by kota at 22:30│Comments(0)その他
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