2017年05月11日
大津事件記念日
今日は、昨日の暖かさと比べると寒く感じますし、夜になって気温が下がっています。
昨夜は、1時半までスライドショーの準備などで起きていましたが、暖かかったです。
それでも5時半には目が覚めてしまいます(涙)
これから、音楽などを入れて完成させますよ~
さて、1891年(明治24))の今日、滋賀県大津で来日中のロシアのニコライ皇太子が、沿道警備中の巡査津田三蔵に切りつけられる「大津事件」がありました。
政府は、日露関係の悪化を恐れ、犯人に刑法116条「天皇、三后、皇太子に対し危害を加え、また加えんとしたものは死刑に処す」という「大逆罪」を適用しようとしました。
しかし、大審院の児島惟謙院長は、「刑法に外国皇族に関する規定はない」とし、普通人に対する謀殺未遂罪を適用して無期徒刑の判決を下しました。
これにより司法の独立が守られ、国際的には日本の司法権に対する信頼を高めることとなったと言われています。
現在はどうでしょう?
下級審の判決が最高裁では与党寄りに変わってしまいます。
そもそも最高裁判所長官は内閣が指名しますから、過去に与党に都合の良い判決を下している裁判官を指名すればそうなり得ます。
司法の独立は風前の灯かもしれません。
昨夜は、1時半までスライドショーの準備などで起きていましたが、暖かかったです。
それでも5時半には目が覚めてしまいます(涙)
これから、音楽などを入れて完成させますよ~
さて、1891年(明治24))の今日、滋賀県大津で来日中のロシアのニコライ皇太子が、沿道警備中の巡査津田三蔵に切りつけられる「大津事件」がありました。
政府は、日露関係の悪化を恐れ、犯人に刑法116条「天皇、三后、皇太子に対し危害を加え、また加えんとしたものは死刑に処す」という「大逆罪」を適用しようとしました。
しかし、大審院の児島惟謙院長は、「刑法に外国皇族に関する規定はない」とし、普通人に対する謀殺未遂罪を適用して無期徒刑の判決を下しました。
これにより司法の独立が守られ、国際的には日本の司法権に対する信頼を高めることとなったと言われています。
現在はどうでしょう?
下級審の判決が最高裁では与党寄りに変わってしまいます。
そもそも最高裁判所長官は内閣が指名しますから、過去に与党に都合の良い判決を下している裁判官を指名すればそうなり得ます。
司法の独立は風前の灯かもしれません。
Posted by kota at 20:30│Comments(0)
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