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2020年03月13日

ある意味記憶に残る卒業式

今日は中学校の卒業式でした。
平常時なら私も出席していたのですが、とても残念です。
仕事で南中の前を通ると保護者のみなさんが玄関前で待っていました。

北海道教育委員会から規模の縮小の通知があったようですが、小規模校の式については「保護者が参加しても会場に十分なスペースが確保できる場合は、感染予防に留意した上で実施する」と認めているようですね。

そのようなこともあって保護者の参加に関しては道内の6割の107市町村が容認していて、認めない判断をした53市町村を大きく上回っていますが、うちの町では一律で認めないことになりました。

私の地域の中学校は卒業生が9人しかいませんので、保護者2人ずつ参加したとしても18人となり、学校関係者が15人としても合計で42人しかいません。
厚生労働省が示す濃厚接触とは、①距離の近さ②時間の長さがポイントで、距離は手を伸ばしたら届く範囲として2m程度と言われています。
このことから参加者同士の距離を2m確保するためには1人当たり2m×2m=4㎡とすると、42人×4㎡=168㎡ですからバレーコート(9m×18m=162㎡)程度のほかに通路などを同程度の面積を確保できれば可能かと思いますし、もっと少ない隣の学校ではなおのことです。

白滝では、元キャプテンが無事卒業しましたが、終了後に4人の後輩が風通しの良い学校近くの開館前で感謝の気持ちを伝えたと保護者連絡いただきました。

町内一律ではなく、参加を認めない学校では認められない理由を数字などで示すと理解を得られたのではないかと思います。

このブログは教育関係のみなさんもご覧いただいているので、色々とご意見もあるかと思いますが、以前も書いているとおり、私は「やらない理由を考えるよりもやるためにはどうするかを考える」というのが信条ですからね。

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Posted by kota at 17:00│Comments(0)町づくり
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