さぽろぐ

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2010年01月09日

バレー初練習

今日初めて中学生バレーの練習に行って来ました。
今日は、生徒2人と6年生の3人。
というわけで、2人セットの練習に付き合うことになりました。

昨日の風邪が完璧に治ったわけではないので(言い分け)イマイチ動きが良くありませんが、生徒に負けるわけにはいきません(笑)
かなり気合を入れて練習に参加しましたが、途中で顧問が私が一番動いているよと生徒たちに言ってましたね~
練習の終わりにそのことについて生徒たちに話しをしました。

久し振りの練習で相手をして感じたことを練習の途中で顧問に話しをしました。
フェイントボールに対して全く反応ができていないんです。
打たれる前に後に下がっていません。
そこで、急遽滝上の先生にやっていただいた下がって出る練習をしました。

でも、足が止まります。
結局、大きく下がりきれていないんだと思います。
だから出てきて、タイミングを合わせようとその場で止まってしまうんだと思います。

今日は、練習の途中で結構生徒たちに話しをしましたが、最後に要約して次のことを心がけるように話しをしました。
1.レシーブの時はしっかり下がってみよう。
2.自分のプレーが終わった後も、自分がボールに触らなくても、次の準備(カバー)をしよう。それが無駄な動きで終わってしまうことがあるかもしれないけど。その動きができるくらいの体力をつけよう。
3.以上の2つのことに、いつも話している声を出すことができればボールが落ちなくなる。

バレーボールは、いかに自分のコートにボールを落とさず、相手コートにボールを落とすかのスポーツだと思います。
どんなに素晴らしいアタッカーがいようが結局は落とさなければいいんです。
落とさないチームが強いんです。

以前書いたことがあるかもしれませんが、今から40年近く前の中学校の全国大会で目の当たりにしまし
た。
相手は前年度まで9人制の大会で全国優勝をしていた、向ヶ丘学校です。
しかも、当時でも6人の内3人が180cm以上。
相手は平均身長168cmの弘前五中です。

ところが、その試合は互角なんです!
向ヶ丘の高い打点のスパイクを弘前は拾って打ち返す。
平均身長で10cm位違っても落とさなければ互角に闘えるんだというのを実感しました。

同じように私の職場でも、一回り下の若手チームと勝負をした時、練習の時はスパイクを真下に落としていた若手も、いざ試合となるとカットが上がらず私たちに勝つには数年かかりました。

バレーの場合は、攻撃は最大の防御ではなく、防御は最大の攻撃なんでしょうね。
  
Posted by kota at 22:30Comments(0)バレーボール